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2004/12/02

寝台特急「さくら・あさかぜ」廃止

脂肪肝に気を取られてこのニュースのことをすっかり忘れていました(笑)。日曜日の新聞で知りましたが寝台特急の「さくら」と「あさかぜ」が来年3月で無くなるというニュース。残りの「富士」と「はやぶさ」も本州内は併結になるようで、いよいよ九州行ブルートレインも風前の灯火になってしまいました。

たべちゃんPunch氏mattohさんもblogでこのニュースを取り上げていましたが、押しなべて「来る時が来たか」という感想のようですね。よく言われることですがビジネスホテル並の寝台料金でも個室は少なく、値段は飛行機以上で所要時間は遥かにかかり、近年では車体も老朽化し食堂車も車販も無くなってしまう凋落ぶりではもはや消滅を待っているだけと言っても差し支えないでしょう。

実はかつてあまり飛行機が選択枝に入っていなかった時には、九州旅行の行き帰りの手段として結構使っていたのでした。「さくら」のカルテットや「はやぶさ」のソロ、一度は奮発して「富士」のA寝台個室も利用した事があります。でも飛行機の手軽さや「バーゲンフェア」・特割などの割引料金を知ってしまい、さらには結婚したりするともうダメですね(^^;)。別に急ぐ旅行ではなくても、飛行機の割引料金と寝台特急の2人分の値段を比較するとそれが目的でない限りとても寝台特急は選べない。もし夜行バス並みに値段が安ければまだまだ需要は呼び起こせると思うのですが、関係するJR各社がそこまでする気は無いのが現状なのでしょう。

かれこれ15年以上も前に国鉄がJRに分割民営化される時、九州寝台特急は周遊券や長距離になるほどキロあたりの単価が安くなる長距離切符と共に、JR間の利害関係の狭間に立たされ存続が危ぶまれてるものとして挙げられていました。結局は世論の批判をかわすためもあったのかこれらはJR化後もしばらく安泰だったのですが、まず周遊券が「周遊きっぷ」とリ二ューアルされて消滅、ついで九州寝台特急も風前の灯火に。どちらも当初言われていたJR間の利害関係と言うより、鉄道での長距離移動が以前にも増して減ってきている事が一番の理由のような気がします。

長距離切符についても新幹線や特急列車の移動が当たり前になった今となっては料金と運賃が別立てになっている体系ではなく、列車単位で特急料金込みの運賃設定にし、その代わり飛行機のように競合区間や早朝・深夜の閑散列車については安い金額にするなどの変化を持たせた方が分かりやすいんじゃないかと思ったりします。

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