つくばエクスプレス
昨日は10月とは思えない陽気(本来の10月の気候がどんなものかも分からなくなっていますが(笑))の中、開業からはや1ヵ月が経過したつくばエクスプレスに乗ってきました。
秋葉原から快速電車で一気につくばへ。南千住で初めて地上に上がった後、地上に上がったり地下に入ったり、結構アップダウンのある中を走って終点つくば(写真)も地下駅でした。車内はボックスシートは埋まっていたものの先頭車両は空席も目立つくらいの混み具合。守谷まで来るとあともう少しという感じがしますが、そこから意外と長くて建物もまばらな景色の中を延々と走り続けました。つくば駅周辺は開けていて駅前にショッピングセンターがあり、食事には困らない環境でした。
全線スラブ軌道でもちろん踏切も無く、全駅ホームドア完備なので電車は時速130キロくらいのスピードで快調に飛ばしていきます。しかしこれだけ金かけて走りやすそうな路線造ってると、もう少し速く走れそうで130キロでは物足りなくも感じます。あと細かい話ですが駅に停まってからドアが開くまでの間がちょっとありました。
関東鉄道との乗り換え駅・守谷(写真)は新しくできた駅舎と関東鉄道の素朴なディーゼルカーのミスマッチが目を引く駅でした。新幹線と在来線の乗り換え駅のような雰囲気があります。1日3本ながら関東鉄道にも快速列車が走り始めたようです。
つくばから守谷に戻る時、ボックスに同席した親子が万博記念公園駅を過ぎる時にこんな会話をしていたのが印象的でした。
「なんで万博記念公園なの?」
「昔ここで万博があったんだよ。愛・地球博ほど大きくなかったんだけどね。」
……うーん、かれこれ20年前の昔話になるのかぁ。
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