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2009/09/23

北陸旅行2:北陸鉄道石川線

野町駅雷雨を避けながら富山観光をした翌日、金沢に移動して北陸鉄道の石川線(写真)を往復してきました。

古い地図を見ると石川県のあちこちに北陸鉄道の路線があるのに驚かされますが、それも今や金沢(市街)を起点とする石川線と浅野川線を残すのみ。その石川線も元々は白山下まで行く路線がありましたが加賀一の宮まで短縮され、今年の秋には現状でも運転本数が半減している末端区間の鶴来から加賀一の宮の間も廃止になってしまうようです。

13年ぶりに訪れた路線ですが、車内には運転士のほかに自ら「アテンダント」と言う女性の職員が常務。車内アナウンスと出改札業務を行ってましたが列車のドア扱いや出発時の安全確認などは行わず、このあたりが一般的な「車掌」と役回りが違うところのようです。

野町駅地図上では孤立している石川線の起点・野町駅(写真)へは金沢駅前からは「シティーライナー」と呼ばれるバスで行くことができ、石川線は野町から2つ先の新西金沢でJR北陸本線と連絡、その北陸線の手前でバウンドするような路線を描いてその先はひたすら南下していきます。

鶴来駅景色からではなかなか分かりませんが地図で見ると走っているのは手取川水系の扇状地の真っ只中。その扇状地の裾野から根元の方に向かう形で列車は走り、根元に着く辺りが鶴来駅(写真)。車庫もあり石川線の中では一番立派な駅舎を構えていると思われる駅です。かつては能美線という路線もここから分岐しており、駅の待合室にあるショーケースには関連するグッズが並べられていました。

合格駅行き切符また、鶴来では「合格駅」と銘打って白山比咩神社の最寄り駅である加賀一の宮までの合格祈願切符(写真)を販売しています。一人1枚のみ購入可で、実際に加賀一の宮まで乗車することが必須ですが、乗車後入鋏スタンプを押した乗車券を神社の御札場に持って行くと裏に朱印を押してもらえます。

加賀一の宮駅で、その乗車券を手に終点の加賀一の宮(写真)へ。かつて「神社前」と名乗っていた事もある加賀一の宮駅は、小さいながら神社前の名前にふさわしい風格を持った駅舎を構えてます。訪問時は無人でしたがそこには出札口もあり、その出札口に電車存続の署名ノートが備えられていたのが少し悲しく感じられました。

白山比咩神社駅から神社の鳥居までは歩いて5分程。さらに表参道の階段を上り白山比咩神社(写真)まではさらに5分。拝殿について早速お参りを済ませ、御札場に鶴来で購入した入鋏スタンプ付き乗車券を提示して朱印をもらいました。神社には割りと多くの参拝客がいましたがほとんどがマイカーによると見える人達。確かに加賀一の宮まで乗って来た人達の中に参道に向かった人は皆無に近かったので、納得と言えば納得。

サイクリングロード石川線は加賀一の宮から先、白山下まで路線が延びていました。神社からの帰り道、そちらの方にも足を運んでみます。以前はあぜ道となって残っていましたが跡も、今回来てみると立派なサイクリングロード(写真)に生まれ変わっていました。


以下、ROOM「P」の更新のお知らせです:
北陸鉄道石川線
加賀一の宮
かつて一度訪れたことのある地ですが、今年10月いっぱいで鶴来からの末端区間が無くなってしまうとのことで、また足を運びました。

ついでにこちらのページも更新しました。
富山地鉄本線(電鉄富山、西魚津、電鉄魚津、新魚津の写真を追加)
北陸本線(米原-富山)(西金沢、金沢、森本、津幡、倶利伽羅、石動の写真を追加)

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