島原鉄道(諫早→加津佐)
あさかぜの旅と話が前後しますが、九州旅行3日目の島原鉄道の旅です。松浦鉄道ほど極端な迂回線形ではないですが、半島を4分の3周して2時間半、しかも行き止まりの路線のため鉄道利用だけだと同じ行程を戻ってくる必要があるので結講ハードな旅です。
この路線も単に往復するより安いフリー切符が 2,800円で売られています。しかも沿線の温泉入浴券付き。さらに第4日曜日には、1000円で全線乗り放題の切符が発売される様です。
車両はディーゼルカーのワンマン車で、黄色い車体の横には写真上のようなイラスト付き。諫早から乗ったなら、進行方向左側に席を取れば諫早市街を抜け吾妻を出たあたりから見えてくるのは海(写真)。以後路線は終始海沿いを走るので終点まで断続的に海を眺めることが出来ます。
また右側には普賢岳(写真)が見え、列車が進むにつれてだんだんと近付いてきます。その普賢岳が最接近するのが島原を出て安徳近辺を通り過ぎるあたりです。またこの付近は路線が新しい高架線上にあり付近の家も比較的新しいものばかり。土石流対策と思われる水無し川も造られていて、逆に言えば14年前の雲仙普賢岳の噴火で最も被害の大きかった場所であることを感じさせます。ちなみに今は普賢岳(標高1,359m)よりも、噴火で出来た平成新山(同1,486m)の方が標高が高いようです。
その雲仙普賢岳から再び遠ざかって淡々と走り続け、フェリー乗り場が近い口之津を出るとようやく終点の加津佐(写真)です。加津佐駅の近所には海洋センターがあるくらいで、80キロ近い路線の終点にここが選ばれた理由は良く分かりません。そんなわけで2時間半、時間は長いですが海や山の景色をひたすら眺めながらののんびりした汽車旅でした。
P.S.ジェフ千葉のストラップをつけたデジカメを肩からぶら下げていたら、「ジェフの関係者の方ですか?」と声をかけられてしまいました(^^;)。その人は古河電工の関係者とのことでした。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

九州旅行2日目はハウステンボスへ出掛けてきました。同じ名前の特急列車と駅があるテーマパークですが、駅(写真)自体は割と小ぢんまりとした造りです。駅の周辺にはハウステンボスのお客を受け入れるホテルがいくつか建ち並んでいます。
運河を越えて駅と直結する橋を渡ってハウステンボス入口に向かうと、お出迎えで巨大なチューリップのキャラクター(写真)が迫ってきました。姪っこはこの手の巨大縫いぐるみに若干トラウマがあるようで、怖がって近づこうとしません。
園内はオランダをイメージさせる風車とチューリップの咲きそろう花壇(写真)のマッチした風景を見ることが出来たり、あちこちでカメラを向けたくなるような良い雰囲気の眺めが見られます。多人数が乗れる風変わりな自転車のレンタルも行っているようで、家族で4人乗り自転車をこいでいる姿も見られました。
この日は朝から夜までほぼ1日園内で過ごしました。アトラクションの類いにいまいち物足りなさを感じましたが(ま、どうしても比較相手がディズニーランドになるので酷かもしれませんが)観光地としては行く価値はありかな。ただ人気のあるアトラクションなどは混雑している一方で、広々とした園内の賑わいはいまいちでちょっと淋しかったのが残念。あと、有料の園内だというのに幾つかの道ではホテルのバスや業務用の車などが結構頻繁に行き交い、車に気をつけながら歩く必要があるのが気になりました。
おまけ写真その1:ハウステンボス美術館で行われていたドラマの撮影。「お嬢様学園」というタイトルらしいのですが。
おまけ写真その2:オルゴール館にあった手回しオルゴール用のパンチカード。「鬼畜のテーマ」と「若い時が一番良い」というのがどんな曲なのかとても気になります(笑)。
で、その第一弾が松浦鉄道(写真左)。
路線は大きく有田から伊万里までの路線と伊万里から佐世保までの路線に分かれます。有田-伊万里の路線は乗客数もそこそこ。伊万里は今では西の松浦鉄道(左写真の左側の駅舎)と東のJR(同右側)に線路も駅舎も道路で分断され、両駅ともホームも改札口も地平にあるというのに駅の間には横断歩道が無くて乗り換えにはわざわざ跨線橋を渡らなければならないという鉄道の衰退を象徴する様な造り(^^;)となっています。
伊万里から先、松浦へと進む路線は客がさらに少なくなり、御厨から日本最西端の駅・たびら平戸口までは乗客が私一人になってしまいました。運転手さんに「貸切だね」と言われる始末。この客の少なさはいずれ存続問題へと発展しそうでちょっと不安です。間近に迫る海(写真)が綺麗でした。
鉄ちゃんとしてはかつて吉井、佐々、左石から延びていた支線の廃線跡もチェックしたいところ。特に佐々から伸びる世田原線跡は駅を出てしばらく現在の路線と並走し、やがて西の方へと分かれていく(写真)様子がはっきりと見られます。
第三セクターになってから駅が増え駅間距離が短くなった松浦鉄道ですが、極めつけは佐世保市内の中心、JRの頃からあった中佐世保(写真手前)と道路を横切ってすぐの所に造られた佐世保中央駅で、両駅の間は200メートルしかなく日本で最も短い駅間距離になってます。但し建物密集地の上に線路がカーブをしているため、両駅を一緒に写真に収めることが出来ずちょっと残念。佐世保中央駅はジャスコの裏手にあってアーケード街がすぐ近くにあります。





最近のコメント